CentOS6.6に仮想化ソフトウェア(VirtualBox)をインストール

オープンソースの仮想化ソフトウェアであるOracle VM VirtualBoxをインストールする。

1行目:ホストのカーネルのアップグレード時にモジュールを再構築してくれるDKMS【Dynamic Kernel Module Support】(動的カーネルモジュールのサポート)をインストールする。

1行目:ディレクトリの移動
2行目:VirtualBoxリポジトリのダウンロード

1行目:YUMで最新版のVirtualBoxをインストールする。

1行目:vboxusersグループに追加するが、wheelグループ(rootになれるユーザを指定)も併せて追加する。
※vboxusersのみ追加すると、上書きでvboxusersグループだけとなってしまうので、複数のグループに所属している場合はカンマ区切りで所属しているグループすべてを指定する必要がある。
所属しているグループを確認するコマンド:groups USERNAME

上部パネルメニュー「アプリケーション」→「システムツール」→「Oracle VM VirtualBox」が追加されます。

5. 機能拡張パックのダウンロードとインストール
VirtualBoxのサイトへアクセスし、VirtualBox本体と同じバージョンのVirtualBox Extension Packを「All supported platforms」をクリックしてダウンロードします。
virtualbox01
「ファイルを保存する」を選択し、「OK」をクリックします。
virtualbox02
VirtualBoxを起動します。
virtualbox03
「Oracle VM VirtualBox マネージャー」が起動するので、メニューから「ファイル」→「環境設定」をクリックします。
virtualbox05
「VirtualBox – 設定」画面が表示されるので、左ペインから機能拡張を選択し、右ペインの「パッケージを追加」ボタンをクリックします。
virtualbox06
ダウンロードした「VirtualBox Extension Pack」を選択し、「開く」をクリックします。
virtualbox07
「VirtualBox – 質問」ウィンドウが表示されるので、「インストール」をクリックします。
virtualbox08
「VirtualBox ライセンス」が表示されるので、読みながらスクロールバーを下までスライドすると「同意します」のボタンが有効になるのでクリックします。
virtualbox09
「認証」ウィンドウが表示されるので、rootのパスワードを入力して「認証する」をクリックします。
virtualbox10
認証されるとインストールが開始されます。
virtualbox11
「VirtualBox – 情報」ウィンドウが表示され、「OK」をクリックしてインストールを完了します。
virtualbox12
「VirtualBox – 設定」画面に戻るので「拡張パッケージ」一覧に「Oracle VM VirtualBox Extension Pack」が追加され有効になっていることを確認して「OK」をクリックします。
virtualbox13

「VirtualBox マネージャー」画面に戻るのでVirtualBoxを終了します。
その内、ゲストOSの追加要領についてUPしたいと思います。

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