CentOS6.2にLibreOfficeのインストール

今までは、OpenOfficeを使用していたが、LibreOffice(リブレオフィス)というオフィススイートがあり、開発についても結構力を入れているようで気になるのでインストールしてみることにした。

共存できるか分からないのでLibreOfficeをインストールするためにOpenOfficeをまずアンインストールすることにする。
# yum erase -y openoffice.org3.i586

「メニューバー」の「アプリケーション」内「オフィス」メニューをアンインストール
# yum erase -y openoffice.org3.4-redhat-menus.noarch

次に、LibreOfficeのサイトから最新版(バージョン3.5.5)をダウンロード

LibreOffice本体のダウンロード
# wget http://download.documentfoundation.org/libreoffice/stable/3.5.5/rpm/x86/LibO_3.5.5_Linux_x86_install-rpm_en-US.tar.gz

日本語化パックのダウンロード
# wget http://download.documentfoundation.org/libreoffice/stable/3.5.5/rpm/x86/LibO_3.5.5_Linux_x86_langpack-rpm_ja.tar.gz

日本語ヘルプのダウンロード
wget http://download.documentfoundation.org/libreoffice/stable/3.5.5/rpm/x86/LibO_3.5.5_Linux_x86_helppack-rpm_ja.tar.gz

本体のインストール
# tar zxvf LibO_3.5.5_Linux_x86_install-rpm_en-US.tar.gz
# cd LibO_3.5.5rc3_Linux_x86_install-rpm_en-US/RPMS/
# rpm -ivh *.rpm
「メニューバー」の「アプリケーション」に「オフィス」メニューを追加
# cd desktop-integration
# ls
libreoffice3.5-freedesktop-menus-3.5.5-3.noarch.rpm
libreoffice3.5-mandriva-menus-3.5.5-3.noarch.rpm
libreoffice3.5-suse-menus-3.5.5-3.noarch.rpm

# rpm -ivh libreoffice3.5-freedesktop-menus-3.5.5-3.noarch.rpm

次に日本語化パックをインストール
# cd
# tar zxvf LibO_3.5.5_Linux_x86_langpack-rpm_ja.tar.gz
# cd LibO_3.5.5rc3_Linux_x86_langpack-rpm_ja/RPMS/
# rpm -Uvh *.rpm

続いて日本語ヘルプのインストール
# cd
# tar xvzf LibO_3.5.5_Linux_x86_helppack-rpm_ja.tar.gz
# cd LibO_3.5.5rc3_Linux_x86_helppack-rpm_ja/RPMS/
# rpm -Uvh libobasis3.5-ja-help-3.5.5-3.i586.rpm

最後に後片付け
# cd
# rm -rf ./LibO_3.5.5*

インストール完了
アプリケーションメニューに「オフィス」が追加されているので起動してみる。
問題なく起動し、メニューが日本語になっている。
ヘルプも日本語化されている。

OpenOfficeに比べて起動も速い気がする。

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