KVMにインスタンス作成

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RockyLinux
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Rocky Linux 9 サーバ構築手順の最初のステップとして、「KVMにインスタンス作成」について手順を説明します。

当ブログサイトを運用しているサーバは、「KAGOYA JAPAN」で提供されている「KAGOYA CLOUD VPS」を利用しています。

以下の構成でインスタンスを作成します。

項目設定値説明
パッケージRockyLinux9OSディストリビューション
アプリケーションセットアップなし基本構成のみ
スペックスタンダード標準的な性能
CPU/メモリ4コア/4GB基本的な開発・運用に適した構成
ストレージSSD 80GB高速アクセス可能なストレージ
virtioON仮想化I/O最適化
KVMスペック

virtioとは

仮想マシン(VM)と物理ホストマシン間で効率的にI/O操作を行うための仮想化技術の標準規格です。
有効にすることで、ディスクアクセスやネットワーク通信の性能が向上します。

  1. コントロールパネルアクセス
    • ブラウザから、KAGOYA CLOUD VPSコントロールパネルにログイン
  2. コンソール起動
    • 作成されたインスタンスを選択
    • 「コンソール」タブから「コンソールを起動」をクリック
  3. ログイン
    • ポップアップでコンソールに以下の情報でログイン
    • ユーザ名: root
    • パスワード: インスタンス作成時に設定したコンソールログインパスワード
項目設定値説明
ホスト割り当てられたIPアドレス当サーバ: 133.18.226.221
サービスSSHポート22
ユーザ名root管理者アカウント
パスワードコンソールログインパスワードインスタンス作成時設定
認証方式秘密鍵ログイン用認証キーより安全な認証方式

秘密鍵ログイン認証キー作成

SSH設定を行うまでは、上記の方法でTera Tarmコンソールからログインして構築作業を行います。

  1. 初期パスワード
    • 強力なパスワードを設定してください
    • 定期的なパスワード変更を推奨します
  2. SSH設定
    • 可能な限り秘密鍵認証を使用してください
    • パスワード認証は後の手順で無効化することを推奨します
  3. ファイアウォール
    • 後の手順でファイアウォール設定を行います

インスタンス作成とログインが完了したら、次は以下の手順を実行します。

  1. アップデート及び初期状態の確認
    • システムの最新化
    • OSバージョンやディスク容量の確認
  2. ユーザ作成及びsudo設定
    • 一般ユーザーの作成
    • 管理者権限の設定

これらの手順により、安全で運用しやすいLinuxサーバ環境の基盤が整います。

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