VPSのCentOS5.11にYUMでPHP5.6をインストールしました。
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remiリポジトリからインストールしますので、リポジトリを追加していない場合はリポジトリのインストールをします。
リポジトリのインストール方法については、「YUMの再インストール」の記事に書いています。
まずは、パッケージのリストを確認します。
公式リポジトリを有効にしたままremiリポジトリで検索しても、公式リポジトリから取得しますので無効にしてremiリポジトリのみ有効にして検索します。
# yum list --disablerepo=* --enablerepo=remi,remi-php56 php Available Packages php.x86_64 5.6.14-1.el5.remi remi
PHP5.6がremiリポジトリから見つかりました。
では、インストールします。
# yum install --disablerepo=* --enablerepo=remi,remi-php56 php ~ 略 ~ Installed: php.x86_64 0:5.6.14-1.el5.remi Dependency Installed: libcurl.x86_64 0:7.29.0-19.el5.remi libssh2.x86_64 0:1.4.3-8.el5.remi.1 php-cli.x86_64 0:5.6.14-1.el5.remi php-common.x86_64 0:5.6.14-1.el5.remi php-pecl-jsonc.x86_64 0:1.3.9-1.el5.remi.5.6 php-pecl-zip.x86_64 0:1.13.1-1.el5.remi.5.6 Complete!
依存関係のパッケージとともにインストールされました。
phpのバージョンを確認します。
# php -v PHP 5.6.14 (cli) (built: Sep 30 2015 14:15:35) Copyright (c) 1997-2015 The PHP Group Zend Engine v2.6.0, Copyright (c) 1998-2015 Zend Technologies
phpinfo()も表示されることを確認します。