WebDAV設定

ファイルの共有を内部からも外部からも簡単にできるようにWebDAVを導入することにした。

サーバ構築要領については一通り終わり、アクセス許可を内部と外部の一部のみにした。

次にクライアント側の設定をするが、使っているOSがWindowsXP、WindowsVista、Windows7と3台あり、設定に多少の違いがあった。

WindowsXPについては、「マイネットワーク」を開き、空白部で右クリックし、「ネットワークプレースの追加」からウィザードに従って設定し、特に問題もなく利用できるようになった。

WindowsVistaについては、まず「Webフォルダのソフトウェア更新プログラム:KB907306」をダウンロードし、インストールする必要がある。適用後、Webフォルダを追加していくが、WindowsVistaからは、「ネットワーク」ではなく、「コンピュータ」に追加する。

「コンピュータ」を開き、空白部で右クリックし、「ネットワークの場所を追加する」を選択し、XPと同様にウィザードに従って追加していく。

しかし、私の場合どういうわけかWebDAVで設定したURL(https://xxx.xxx.jp/WebDAVフォルダ/)を入力してもXPのようにうまくいかず、次に進むとサーバからの証明書ではなくローカルの個人証明書で開こうとしているため、認証できずに怒られてしまう。

そこで、URLを指定する際に、ポートも明示的に指定してみた。

「https://xxx.xxx.jp:443/WebDAVフォルダ/」として、次に進むとうまく設定できた。

最後に、Windows7では、Vistaと同じように「コンピュータ」に追加していくが、何をやってもうまくいかなかった。

Windows7だけは、外部から使用する端末なのだが、原因がそこにあるのかは不明である。

どうしてもできないので、WebDAVを「TeamFile」というソフトウェアをインストールし、設定してみた。

何の問題もなく簡単につながった。

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