WordPress 3.2.1にアップデートをしようとしたら、PHPのバージョンを 5.2 以降、MySQLのバージョンを5.0.15 以降にしなければならないようなのでそれぞれ

PHP 5.3.8
MySQL 5.5.17
にアップデートした。
googleで検索すると、方法が見つかったので、やってみた。
PHPのアップデート
# wget -q -O – http://www.atomicorp.com/installers/atomic.sh | sh
# yum upgrade
この2個のコマンドだけ。
その後、Apacheを再起動する。
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
アップデート後、PHPのバージョンを調べると、
# php -v
PHP 5.3.8 (cli) (built: Sep 30 2011 20:23:54)
Copyright (c) 1997-2011 The PHP Group
Zend Engine v2.3.0, Copyright (c) 1998-2011 Zend Technologies
更にブラウザで確認するためPHP用のテストページを作成
# vi /var/www/html/test.php
<?php
phpinfo();
?>
バージョンが確認できた。
念のため 確認で、IPTables log Analyzerを表示してみると、ページが表示されず、phpのファイルの内容が表示されている。
どうやら、失敗か?
調べてもよく判らなかったので、別のサイトで発見した方法で、取り合えずPHPを再インストールと併せてMySQLのアップデートもしてみた。
まず、リポジトリの追加をする。
Les RPM de Remi リポジトリを追加
GPGキーをインポート1 [root@server ~]# rpm ?import http://rpms.famillecollet.com/RPM-GPG-KEY-remi
リポジトリファイルを追加1 [root@server ~]# cd /etc/yum.repos.d
2 [root@server ~]# wget http://rpms.famillecollet.com/remi-enterprise.repo
remi リポジトリファイルを編集
# vi /etc/yum.repos.d/remi.repo
使用するときに有効にするため、
[remi]のenabled=1をenabled=0に変更する。
# yum -y -?enablerepo=remi update mysql* php*
インストールされ、再起動を実施した。
Apacheの再起動
# /etc/rc.d/init.d/httpd restart
# /etc/rc.d/init.d/mysqld restart
mysqld を停止中: [ OK ]
mysqld を起動中: [ 失敗 ]
[ERROR] /usr/libexec/mysqld: unknown variable ‘default-character-set=utf8’
[ERROR] Aborting
エラーが出てたので調べると設定ファイルの文字コードの表記が新しいバージョンだと違うらしいので、編集
# vi /etc/my.cnf
[mysqld]
default-character-set=utf8を
character-set-server = utf8
に変更
この後、もう一度再起動をして、問題なく起動した。
次に、無事に起動しましたが、mysql_upgradeコマンドを実行した方がいいらしいので実行した。
# mysql_upgrade -u root -p
その後、それぞれのバージョンを確認した。
PHPは問題なし。
MySQLのバージョン
# mysql –version
mysql Ver 14.14 Distrib 5.5.17, for Linux (i686) using readline 5.1
無事アップデートできたようだ。
しかし再度、IPTables log Analyzerを表示したが、同じ症状だった。
この対処は、後日で処置することにした。