レザークラフトで名刺入れ制作

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年は、4度目の年男となりました。

新年最初の記事は、趣味のレザークラフトで名刺入れを制作したので、その工程を備忘録として書きます。

名刺はそれほど扱うことの無い職場ですが、たまに必要な時があるので自分用に欲しいと思っていたことと、今年、息子が就職活動となるので必要ないかもしれませんがプレゼントに。
もう一つは、妻用にと3色制作しました。

欲しいデザインなどをWebサイトで検索してみましたが、気に入ったのが販売品で型紙はないので、型紙から作成しました。

型紙は、Jw_cadを使用して作成

制作時時点の型紙

最終的に修正等をした型紙「名刺入れ.pdf
ご自由にダウンロードしてご使用ください。
ただし、素人が作成したものであるので自己責任でご使用ください。
印刷する際には、縮小などによる寸法の違いに注意してください。
※「Adobe Acrobat DC」では、「実際のサイズ」を選択

型紙の切り取り
厚紙に貼ってから切り取ると、革のけがき(型紙の形を革に線を引く作業)易くなります。

裁断した革

革にけがいた後の写真撮るの忘れました…
別たち(革包丁)で裁断します。

ヘリ落とし処理後

ヘリ落としでコバの角を落とします。
上の写真と違いが分かりにくいですが、縁の角が無くなっています。

コバ(切り出した縁の部分)と床面のボンドで接着する部分を除き、トコフィニッシュを塗って磨きました。

下側になる部分(上の写真の左側)を折り返すので、軽くけがいて折り目を付けておきます。

本体Aと本体Bをボンドで接着(斜め部分)します。
縫う部分にステッチンググルーバーを3mmで溝を付けます。

ヒシ目打ち後

ヒシ目打ち1.5(3mm)で縫い穴を開けます。
下側になる部分の穴は、縦に縫う時の教養となるので少し大きめに開けます。

縫い合わせ後

白のロウビキ糸で縫います。

完成

縦もボンドで接着後、縫い合わせていきます。

閉じた状態

こちらは、妻用です。

息子用
革の種類が違うので、柔らかくて肌触りもいいです。
糸は、緑のナイロンボンド糸を使用したので、ロウビキしてから縫いました。

自分用です。
ネイビーの革にベージュのロウビキ糸で縫いました。

マチがないのですが、名刺より少し大きめになっていますので、10枚ほど収納可能です。
妻も息子も気に入ってくれたので、よかったです。

次回も帰った際には、部品だけ買ったままのコインケースを作りたいと思っています。

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